• 手術の数値化・視覚化から、人をもっと深く知る。

精密工学

ドリル指南 2、研削効率①

骨を削る時によく使うダイヤモンドバーの先端の使い方について、その単純な理屈について説明します。井須先生曰く、「腹で削る」を数字で説明してみます。 せぼねの手術で使うドリルは、先端にボールがついています ...

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大好きな研究テーマ:ドリルの使い方

サッカー選手ですと、パスが得意な人、ドリブルが得意な人、ディフェンスが得意な人、シュートが得意な人とそれぞれに持ち味、こだわりがあります。外科医にもこだわりがあります。わたしはドリルの使い方にこだわり ...

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内視鏡手術の他分野への応用

開発を進める上で重要な要素の一つが、その技術の公共性です。開発者はどうしてもその技術の持つ特殊性に目が行ってしまうのですが、公共性のある技術だけが、社会で生き残れるという宿命にあります。今日は、内視鏡 ...

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ロボットが手術室に入る意味

「手術をロボット化する意味はあるんですかね?」「なんだかロボットに手術されるのは怖いな。」「ロボットなんかやめた方がいい、できるわけない。」そんな声に囲まれながら、ロボットの研究に励んでいます。今日は ...

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手術の数値化の試み

現在進行中の研究テーマ「手術の数値化」には、柱が2本あります。「骨研削の数値化」と「有限要素法による除圧効果の数値化」です。今回は、この2本柱のうち「骨研削の数値化」について簡単に紹介します。有限要素 ...

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