「手術をロボット化する意味はあるんですかね?」「なんだかロボットに手術されるのは怖いな。」「ロボットなんかやめた方がいい、できるわけない。」そんな声に囲まれながら、ロボットの研究に励んでいます。今日は ...
現在進行中の研究テーマ「手術の数値化」には、柱が2本あります。「骨研削の数値化」と「有限要素法による除圧効果の数値化」です。今回は、この2本柱のうち「骨研削の数値化」について簡単に紹介します。有限要素 ...
現在、せぼねの手術では、2社のナビゲーションシステムが利用されています。その用途は、骨にスクリューを入れる位置決めのサポートです。マーカーを赤外線で検知して、位置情報を提供するシステムです。モーション ...
さまざまな場面でプレゼンテーション、提案書を作成します。先日ある説明会で、とてもわかりやすい説明を聴き、勉強になりました。世間では当然のことなのですが、われわれのように病院から外へコワゴワ巣立ったばか ...
手術はこれまで手術室で師匠から弟子に直接、言葉を介して伝えられてきました。お互いの感性によるところが大きい作業でした。今では、シミュレーターにより、手術を練習する環境は格段に改善されてきました。技の伝 ...
開発では、工学部の方とご一緒します。研削の計測ではロボットを一緒に動かします。工学部の皆さまは、ロボットを基準としたXYZ軸でスッと動作の内容がイメージできるのですが、わたしは考えないと対応できません ...
外科医の技を言葉ではなく、数字に置き換える。それにより、教育効果が向上する、人からロボットに技を伝承できる。その試みは、この計測から始まりました。 記録によりますと2019年2月23日に自宅で実施して ...
外科医の戦略を頭の中から出して、みんなにわかるように画像として表示する。それにより、外科医の負担が減る、教育効果が上がる、ナビゲーション用画像として機能させることが期待できます。 MRIの画像データか ...
https://note.com/szrb/n/n3c827c86c06e 遠隔手術支援については、人が感じる「違和感」が研究対象となります。違和感にはどのような成分があるか、どのように評価し表現する ...